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総来場者数933,130人!ツタンカーメン展大阪会場、閉幕しました

施設運営事業

 3月17日に開幕したツタンカーメン展大阪会場も、122日間の開催期間を経て、7月16日に無事閉幕を迎えました。

 今回のツタンカーメン展大阪会場、総来場者数では関西で開催された美術展で歴代2位となり、当初の目標来場者数を大幅に上回る大記録となった展覧会でした。 今回、当社は会場周辺・チケットカウンター・フロアー全体・改札、また3分間の紹介映像を来場者の方に見て頂くシアタールーム・ギャラリーの誘導・案内・その他お客様からの問い合わせ対応という会場全般の運営業務を任せて頂きました。 開幕当初は、スタッフも会場内の熱気と雰囲気に押され気味ではありましたが、徐々にスタッフ間の連携も取れるようになり、ゴールデンウィークには1万2千人の来場者の方を3日間連続でお迎えすることができました。

 スタッフもギャラリー内の展示品に関する質問に対応するために、帰宅後も個々に夜遅くまで勉強したり、チケット関係では数多くの券種への対応策を日々検討・改善をし、翌日の準備等も含め終電間際まで頑張って頂いたスタッフもいました。

 開催期間中を通じて、会場内には常に多くの来場者の方がおられる状況の中で、常にお客様の立場と目線に立ち、冷静な判断と迅速な行動がスタッフ全員いつでも実践できるように、ディレクターや各セクションのチーフを中心に情報の共有化には常に意識して参りました。

 また、お客様へのご負担を軽減できるように整理券対応を行うなどし、最大5時間先の整理券が配布されたこともありました。今回のツタンカーメン展では、アクティオだけではなく事務局の方々をはじめ、関係者全員が一丸となって、93万人という歴史的快挙に結びついたと思います。

 最終日には、チケットカウンター前のフロアーには全スタッフが自然と揃い、最後のお客様をお送りした時は本当に感動で涙を流すスタッフも数多くいました。本当に長くて短い122日間でした。

 次は東京の「上野の森美術館」へと会場を移して開催されます。

 ちなみに、関西で開催された美術展での第1位は1965年、京都市美術館で開催されたこれも、「ツタンカーメン展」で107万4500人とのことです。